雨あがりの夜空に

土砂降りの雨の中、会社を出た。
帰りの電車の中で、携帯から姫の書き込みを読んだ。


本当は、今年のはじめ頃から、この展開はある程度予想出来ていた。


ファンとして、ファンサイトの管理人として、五年近く一緒に戦ってきた戦友として、書きたいこと、書くべきことはきっとあるんだと思う。
だけど、あの短い文章の中に、姫のどれくらいの決意が、どれくらいの想いがこめられているかを考えたとき、簡単には書けなくなってしまった。


電車を降りたとき、雨は嘘のようにあがっていた。

家までの帰り道、「雨あがりの夜空に」が心の中に自然に流れてきた。


姫への返信、サイトの閉じ方、サイトを支えてくれた方々へのお礼など、また後日書かせて頂きます。


雨あがりの夜空に